城壁?要塞? ハイツガーデン (野々市市)
石川県野々市市には、レトロなマンションが多く残っている気がする。
今回は屋根の部分が気になるマンション。
ハイツガーデン 築年月:1976年10月 築42年(2018年現在)。石川県野々市市。
青い屋根部分が、まるで海外の城壁のような凸凹デザイン。
手間やコストを考えるとこの凹凸はいらないはずなんだけど。凹凸部分もただの直線じゃなくて枠をつけてみたりと、意外とディテールが細かい。通路側の窓部分も角が直角じゃなくてアールになっている。それもいい。
正面入り口部分。ここの小屋根にも凸凹あり。こだわりあるなあ。
マンション裏側、ベランダ部分はまたうって変わって曲線デザインが登場。ベランダの両側の丸いデザインが面白い。(こっちの屋根は城壁風じゃない、、、どうした職人さん、やる気なくなったのか?)
ここも中まで入って撮影すればよかった、、、また行けたら撮ってこようと思います。
お読みいただきありがとうございます。
表と裏で表情が違うマンション カントリーマンション(野々市市)
マンションの中には、ある一方から見るとなんてことない普通のマンションなのに、裏に回ると全然違うデザインが隠れていたりする。(ある意味、デザインの統一感が無い。)
なので「この建物、普通だな」と思って通り過ぎずに、全方向から見るようにしている。このマンションもそれ。
石川県野々市市 カントリーマンション 築年月:1976年10月 築42年(2018年現在)←この建築年数データ少し未確定。
表側は普通の古いマンションだな、、、と思っていたけど、裏面を見るとほら!
このベランダ部分のアール!こんなデザインが隠れていたとは。
(ああ、4Fカーペット干してある、、、干してない時にまた撮影しに来よう。)
インドのタージマハールかイスラムのモスクかよ、という形状、いいなあ。
施工に手間ひまかかるだろうに、当時設計した人は「ベランダの上、こんなカーブのデザインにしたらオシャレなんじゃない?」って一生懸命考えたんだろうなあ。
よくよく見たら端の2つの部屋のアールは頂点に点がある(尖っている)のに対し、その他部屋は綺麗な半円だった。大きさも少し違う、、、間取りも違うのかな?気になる、、、。
この窓の手すりも良い。この時代のマンション・アパートのデザイン性は手すりにそれぞれ個性が見られる。
すでに築42年(2018年現在)になるこのマンションも空室が多いみたいだけど、できるだけ長く残って欲しいなあ、、、。エントランス、エレベーター撮りわすれたけどそれもいい味だったのでまた撮りに来れたらUPします。